双子と本と

双子男子と産業翻訳者母の読書と日々の記録

3歳双子男児と七五三 : お参りと同日にロケーションフォトの撮影をしてきました



我が家では春を過ぎた頃から、3歳双子男児の七五三をやってみようという話になりました。ちょっと早めですが10月末に、双子の七五三のお参りとロケーションフォトを撮ることに。

3歳の男の子のお参り・撮影当日のご機嫌や、自宅に着付師さんに来てもらったり、着物や袴の上げにはどんな準備が必要かなど謎がいっぱいの七五三。親と子供の準備の他に、お参りとロケーションフォトは(子供のご機嫌的に)同日可能か、などを記録しています。

 

 

3歳男子の七五三お参りとロケーションフォト

男の子の3歳のお祝いをするかどうか少し考えましたが、お参りと成長の記録を残そうということに。

今回の七五三は

  • 3歳0ヶ月の双子男子
  • 自前衣装(30年前に双子の弟が着用したお下がり)で自宅お支度(着付師さんが来てくれます)
  • 近場の神社でお参りとロケーションフォト

のような条件で行いました。

 

フォトスタジオと神社のご祈祷の予約

今回は、3歳0ヶ月双子のお参りということもあり、あまり人がいない季節に行こうと考えました。6月に10月末のご祈祷・撮影の予約を入れています。まずはフォトスタジオにローケーションフォトかつ自宅お支度(着付師さんが来てくれる)の予約をします。フォトスタジオでの着付けの良さもあるのですが、この時期子どもたちが割と人見知りだったため、自宅お支度から、近所の神社でご祈祷に向かうことにしました。

フォトグラファーさんと着付師さんの予約が済んだら神社に電話をして、同日のご祈祷の予約をします。同時に初穂料を伺い、ロケーションフォトを撮らせてもらっても大丈夫かを確認しました。

フォトスタジオさんによっては、提携している神社さんがあることもあると思いますが、地元の神社のため、お参りする側が事前確認をすることになっていました。

無事両方の予約が取れたら、いよいよ衣装等の準備に入ります。

 

自宅お支度・自前衣装のメリット・デメリット

まず、自宅お支度・自前衣装なのですが、

  • 自宅お支度はとてもおでかけが楽
  • 自前衣装の準備はすごく大変
  • ただ、手元に衣装があるので事前に子供にはおらせて慣らすことができる

一長一短といったところです。

 

一番楽なのは、自宅に着付師さんに来てもらいつつ、衣装をレンタルするパターンかなと思います。

今回は、私自身の弟が双子で、かつての着物が実家に残っていたので、自前衣装を選びました。

実は、最初被布のレンタルを検討していたのですが、双子の衣装の風合いや似合い方が同等のものを2着借りるのは、かなり真剣に探す必要がありました。

 

衣装以外の事前準備

3歳0ヶ月のお参りとロケーションフォトということもあり、まず当日子どもたちが驚かないように、着物や七五三についての説明を2週間ほど前からしました。

□室内で足袋と草履を履いて歩く練習をする

□絵本で七五三について説明する

□衣装が傷まない範囲で羽織らせる

 

子どもたちの事前準備では、特に足袋と草履は慣らして良かったです。双子のうち1人は、草履と足袋に抵抗はなくなり、もう1人は足袋は大丈夫だけれどスニーカーが履きたいという状態で当日を迎えました。

念の為スニーカーは2人分持参することに。

七五三については、家にあった『「和」の行事えほん〈2〉秋と冬の巻』を見せてどんな行事で何を着るのかを説明しました。

 

 

あとは、自前衣装の準備は大変なのですが、事前に衣装をはおらせることができる良さがあります。3回ほど羽織らせてみましたが、かなり暴れられたので、当日は覚悟を持って着付け師さんと2人がかりで着付けをしました。

 

 

自前衣装の準備

着物・長襦袢肌襦袢の肩上げ腰上げ

一番大変な着物・長襦袢肌襦袢の肩上げ腰上げは実母にお願いしました。遠方なので宅急便で送って直してもらっています。

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↑着物用の衣装敷があるとなにかと便利です。

 

上げをしてくれた実母は、実は自分の双子の息子の七五三で上げをしたことがあるので、この着物の上げは人生2回目。弟は5歳で着用したので、3歳児向けの上げは初めてとのことでした。

そんな母が、3歳男児着物の上げについて、

難しい

と言っていました。

 

実は、3歳になったばかりで着物の上げをすると、かなりの幅を肩上げする必要があります。柄が隠れてしまうのと、紋をうまく出すのに何度かやり直してくれたそうです。

3歳双子育児をしながらだと、自分で上げをするのはかなり難しかったと思うのでかなり感謝しています。母にお願いするのを検討する前は、産着の仕立直しをしてくれる業者さんにお願いをする予定でした。たしか1人分あたり1〜2万ほどだったと思います。

 

男児袴の裾上げ

そして袴は、一番小さいサイズの50cmを購入して、こちらは自分で裾上げしました。

2着で4時間ほどかかりましたが、お裁縫得意な方ならもう少し早いかなと思います。

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自前衣装の準備品(フォトスタジオから指定)

□着物

□袴

□(羽織)

□Sカン付羽織ひも

□角帯

肌襦袢か首元が開いた肌着(袖付き)
□足袋

長襦袢半襟付)

□腰紐 3 本程度

□懐剣

□白扇

□草履

□タオル 1 枚

 

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我が家は産着仕立て直しだったため、着物に袴を着用して、羽織と羽織紐は用意しませんでした。

腰紐は自分のものを持っていたのですが、子供用の短い紐を 3本 × 2人分買い足しています。余った紐を挟み込んだり結んだりする必要がないので、着付けが苦しくなく楽かもしれません。

 

足袋は汚れたとき用に1人あたり2セット準備しました。3歳の足袋は足首の快適さをかんがえるとこはぜなしのストレッチ足袋がよいのでは、と思います。

子供のうち1人は、ストレッチ足袋が気に入って自分で履いていました。

 

案の定2人とも草履を脱いですたすた歩くこともあったのですが、ばたばたの中で足袋の履き替えはすっかり頭から抜け落ちていました。

 

足袋は滑り止め付きのものと滑り止めなしのものを用意して、あらかじめ室内で何度か歩く練習をしています。1人は足袋と草履を気に入り、もうひとりは5分ほどで脱いでいました。

お参りのときは1人は足袋と草履、もう1人は足袋とスニーカーというスタイルでしたが、3歳になりたてなので、着物を着てくれただけでだいぶ満足です。

 

着物以外の着用品

指定されたもの以外で準備したほうが良さそうだと思うものは、下記の3つです。

□5分丈のライトグレーのレギンス

□Vネックの半袖か長袖の肌着(白)

□履きなれたスニーカー(モノトーンだと写真写りが良いです)

 

この他には神社まで車でチャイルドシートに乗せることもあり下にライトグレーのレギンスを履かせています。ライトグレーは、足の色と縞の袴の色から浮きにくい色でした。

レギンスは、子供が快適に過ごせてとても良かったのですが、7分丈は階段下からのショットで時折裾から見えてしまいました。七五三の時期には手に入りづらいのですが、あれば5分丈、なければ7分丈を折り返すとちょうどよい長さになりそうです。

 

肌襦袢も用意したのですが10月下旬ということもあ、気温的に肌襦袢を省略して、無印の白の肌着を下に着せています。白は長襦袢半襟の色に合っていて良かったのですが、ラウンドネックは少し見えてしまい、終始襟元を直すことに。。

子供の着物の下は、Vネックの肌着が見えづらく着物を汗で汚しにくく良いように思いました。

 

 

親の服装

今回の親の服装は、こんなかんじです。

  • 母親 : 遠目からみると色無地のような小紋
  • 父親 : 車を運転するのでスーツ

 

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着物は手持ちのもので、帯だけオンラインのリサイクル着物屋さんで子供の着物が引き立ちそうな穏やかな色目のものを買い足しています。確か9000円くらいだったような。

帯締めは手持ちのもので帯の地色に合わせたので、親の衣装代は9000円+足袋1000円です。

普段着物を着なくて、成人式以来の和装という場合は、お太鼓用の帯枕があると後ろ姿がきれいに仕上がります。

 

着物を持っている場合レンタルより安いのですが、帯を選ぶのもなかなか双子育児のなかでは大変でした。なので次回5歳のお参りのときはレンタルするやもしれません。

ちなみに、お宮参りの前撮りのときも自前の着物だったのですが、その時が30代前、半今回が30代半ばということもあり、別の着物にすることになりました。どちらも手持ちの着物だったため、小物以外には出費はありませんでしたが、3年経つとお洋服と同じで意外と着れないのが着物の難しいところ。お宮参りで着物を一式を揃えるときは、色合いや柄行は5〜7年先も見据えたものにするか、都度レンタルが安心かもしれません。

ちなみにお宮参りの前撮りで着た着物は色が派手に感じて、今回は着れずという感じでした。お宮参りは産着で母親の着物はかなり隠れるのであまり問題なかったのですが、今回は隠せない。。

男の子で縞の袴着用の場合は主役がかなりシックな装いになるので、それに合わせて今回は柄行と色が控えめなものを選ぶことにしました。

しかし手持ちのミントグリーンは、2年後の5歳の七五三となると、30代後半の自分には少々明るいお色に感じるようになっているかもしれません。着物と帯を考える手間を考えると、次回は母親のみ着物レンタルかなぁと思っているところです。

普段から着ているわけではないので、主役の子供を引き立てるコーディネートは毎回かなり悩みます。

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自宅で着付け

長い準備を経て、自宅に着付師さんに来ていただいて着付けを。

今回の着付師さんは、暴れる双子をなんとか捕まえて着せてくださいました。ほんとうにありがたい。

 

着付けの流れは、

母親

双子①

双子②

の順番です。

 

自宅に来てもらう場合ならではのハプニング

実は自宅の住所が新しく、Google Mapsででてこずゼンリンの地図なら出てくるという特殊な地番なのをお伝えし忘れてしまいました。着付師さんには申し訳ないことをしてしまいました。。

旦那さんが電話で話しつつ近くに迎えに行く間、着付けの本を見つつできる範囲の準備を。

 

肌襦袢を着て

□敷物を敷いて

□着物と着付けの小物を並べて

□衿芯を長襦袢に入れる

 

子どもたちは少し人見知りなのと、あまり家に人をお招きしたことがないので、テレビでお気に入りのYoutubeを流しながら着付師さんを待ちます。

 

 

着付け開始

Youtubeのおかげで、着付師さんとのご対面で人見知りすることはなく一安心。

 

親の着付け

まずは私の着付けから始まります。

今回は3歳双子の男児のお参りということもあり、動きやすさを重視して裾よけは着用せず、裾捌きが良いことを優先しました。その代わり肌襦袢をガーゼ生地で太ももの3分の2くらいが隠れるものを着用しました。

絹の長襦袢が汗が付きそうな気もしますが、長襦袢は毎回自宅洗濯機で洗うので、その旨を着付け師さんにお伝えしたところ、着付け上は問題なしとのことでした。

 

3歳男児たちの着付け

私の着付けは問題なくあっさり終わり、次に3歳0ヶ月の双子男児たちのの着付けです。

逃げる彼らを私がつかまえて、着付け師さんに着付けてもらいます。1人がかなり嫌がって補正タオルなしで着物を着てしまったのですが、「タオルを入れ直しますか?」と聞いてくださったので、再度入れてもらうことに。

子どもたちは初めての着物だったので、苦しくなさを考えるとタオルを入れた方が布が食い込まず快適という理由でしたが、入れてもらって正解でした。

着付師さんが上手だったこともあり、家に帰るまで一度も着物を脱ぐと言わず助かりました。

ちなみに私も、今までで一番苦しくないのに着崩れず大変ありがたかったです。

 

着付けのオーダーのコツと崩れたときの直し方

着付けについては、いろんな方の七五三写真を拝見しても、自分自身もそうなのですが、3歳の七五三や赤ちゃん連れの七五三は、帯締めの着崩れがよく起こります。抱っこしたときに引っ掛けている紐の端が落ちたり、紐全体が下に下がるので、少し上めに帯締めをしてもらうのもありかと思います。

また紐の端は落ちても、一瞬でもとに戻せるので引っ掛け方を予め本で予習するのもいいかなと思います。

こう書いてしまうとご心配なさる方もいらっしゃるかもしれませんが、帯締めの端は外れても着物の着付け自体には全く影響がないので、お参りも撮影も問題なく続けられるのでご安心ください。

帯や着物に馴染みやすい色の帯締めなら、紐が落ちても引きの写真だと気が付かなかったりします。

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ヘアセット

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今回は男の子なので、前髪に普段私がつかっているヘアオイルをなじませてナチュラルめな7:3にくせづけて終わりにしました。

私もヘアセットしてもらう時間はないので、数日前にショートボブに切ってもらってストレートアイロンとヘアオイルで整えるだけにしました。

 

着物のメイクやヘアは、毎回本を参考にしています。

すべて真似をすることはできないのですが、着物を着るときはメイクはしっかり目にすることを思い出させてくれる良書です。

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リップは、擦れても落ちないマットタイプのものを普段から使用していて、服装や場面に合わせて色を混ぜることもあります。落ちないリップは、双子育児の隠れた必須アイテムかもしれません。

 

車でお参りへ(チャイルドシート着用)

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着付けが終わったら、車に乗って袴でチャイルドシートに座り、お参りへ。

レギンスを下に履かせていたので、シートベルトの擦れや寒さの心配はありませんでした。

袴はシワにはなりませんでしたが、若干ひだが開いてしまう印象でした。

女の子だとタクシーで移動の方が着崩れずよいかもしれません。

 

神社到着

車で到着後、スニーカーを履かせてバッグに草履を入れて神社の社務所へ。

ここでスニーカーを脱いだのですが、あとから思うと、スニカーをしまって代わりに草履をおいておくべきでした。

 

まずは待合にて子供の名前や住所を書いて、ご祈祷へ。

 

ご祈祷

3歳になったばっかりの双子たちも、あの独特の椅子にちゃんと座れました。

ふたりとも神社の内部が楽しいらしく、わりと大きめの声で時々喋りつつのご祈祷でした。

 

無事終わり、社務所の玄関で草履を出して退出、と思いきや、1人は草履大好きになので問題なく出された草履を履いたのですが、もう1人は草履とスニーカーの二択だと迷わずスニーカーを選択。

 

ここは3歳児のご機嫌を優先して1人はスニーカーで退出。

事前に境内で撮影してもよいか伺っていたので、ここからロケーションフォトのフォトグラファーさんと撮影に入ります。

 

ロケーションフォト撮影

撮影のために持っていったもの

撮影のために我が家が持っていったものたちはこちらです。

□撮影用の千歳飴袋

□ラムネ菓子

□お水

□タオル

□レインコート

□替えの足袋

 

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あまりたくさん持っていかなかったのですが、もう少し撮影小物を用意してもよかったかなと思います。千歳飴袋はFORNEさんのものを購入しました。

お昼ごはん前の撮影だったので、ラムネ菓子は必須です。

手や着物が汚れにくいお菓子は、こどもも笑顔になるのでおすすめです。

お水は着付けの直前に飲ませているので、今回は使っていません。

 

撮影の流れと3歳児たちのご機嫌

撮影は1時間半ほどで、階段やベンチやおみくじなど境内のいろんなスポットで行いました。

今回はその他に七五三のお参りの方がいないシーズンだったので、ご近所の方がちらほらと参拝されるなかでの撮影です。

3歳児2人のご機嫌は、とてもニュートラルな感じで、すごくご機嫌が悪くなることはありませんでした。よく晴れた日だったのと、まぶしいのが苦手な子どもたちだったので、直射日光が当たるベンチで撮影をしようと提案されたときは、終始うつむいていました。その子に合った環境も大事かもしれません。

産着仕立直しの場合、男の子は羽織なしの着付けになるのですが、10月末は寒すぎず羽織なしの着物と袴がちょうど良かったです。

 

ロケーションフォトとお参りは同日可能

3歳になったばかりの双子だったので、お参り自体もかなり不安だったのですが我が家の場合は結果としてロケーションフォトとお参りは同日可能でした。ラムネ菓子を準備したり、事前に着物や足袋、草履に慣らすなどの準備はかなり必要でしたが、子供の体調とお天気が整っていれば、10月末の温かい日のお出かけは、なんとか終えることができました。

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我が家の双子たちは、カメラを向けたときにあまり笑わないので、もう少し写真を撮る練習もすればよかったかもです。

とはいえ、ばたばたの双子育児のなかでなんとか二人の成長の記録を残せたので、フォトグラファーさんや家族に感謝です。

次回5歳にはポーズをとってくれたりするのかなと思うと、いまからかなり楽しみです。

3歳のロケーションフォトいけるかなと迷っておられれば、事前の練習含め細かく準備すればいけるイベントでしたのでぜひおすすめしたいです。

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↓袴の裾上げはこちら

reading-nook.hatenablog.com

 

KALDIで購入 : アドベントカレンダーとチョコレートのオーナメント

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クリスマスやハロウィンで何かとお世話になるKALDI。今季は、子ども用にアドベントカレンダーとチョコレートでできたオーナメントを購入しました。

 

子どもたちが喜ぶ程よい華やかかつ程よいお菓子がほかにもたくさん。

今年は子どもたちが3歳で少しづつ数が数えられるようになってきたので、アドベントカレンダーを双子それぞれに。24まで数えるのは少し難しかな〜。

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オーナメントもたくさん飾ろうかと思い、2パック購入しました。

リゲライン クリスマスオーナメントボールチョコレート

 

アドベントカレンダーは2つ購入したのですが、保育園で作ってくるという想定外が!

我が家に4つのアドベントカレンダーが。。

 

チョコレートのオーナメントは、即座にチョコレートと見破られ、ホイルを剥がされました。

飾るのは諦めて。保育園で作ってきた空のアドベントカレンダーに入れてみると。

いい感じにはまる!

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そんなわけで、このオーナメントはちょっとしたお返しやアドベントカレンダーに使うことにきまりました。

普段は見ない面白いお菓子が揃っていて、季節を感じにKALDIにまた行ってみようと思った次第です。

3歳双子とクリスマスツリーの飾り付け : クリスマス準備①

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今年も気づけば11月末。そろそろクリスマスツリーを、と思う季節がやってきました。

休日に、3歳双子と初めてクリスマスツリーの飾り付けをしてみました。

 

ツリーは、去年買ったもので高さは150cmです。

去年の写真と比べると子供たちも大きくなってきました。

 

メーカーはRSグローバルトレード社

葉がしっかりしているのと、色が単色じゃないのでリアルな質感です。

 

昨年は、電池式のLEDライトを巻きつけて、上に星を飾るだけでした。今年は子供たちもだいぶクリスマスやツリーについてわかってきたので一緒に飾り付けをしてみることに。

 

ツリートップはトイザらスで買った昔ながらの金のお星さま。

実はこのなんの変哲もないゴールドのツリートップを探すのが一番苦労しました。

Amazon等でうまく見つけることが難しかったです。

 

本当はベツレヘムの星という素敵な飾りを毎年増やしていこうとおもっていたのですが、クリスマスツリーを1回倒されたので断念。

とげとげ多めなので、すてきな飾りはもう少し大きくなってから楽しむことにしました。

 

選んだかざりは、フランフランの26個入りセット。たくさん入って1800円。

最初はどうやって飾りをかけるか分からなかった2人ですが、上の方を除いてほぼ自分たちで飾り付けていました。

 

飾ったらツリーから持ち去ることもなく、思っていたよりも安泰。

時々軽く枝を揺らして飾りがからからと音を立てるのを楽しんでいました。

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双子の寝かしつけルーチン : 1歳から3歳まで ストーリーブックトーチ(プロジェクタートーチ)

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我が家ではかなり試行錯誤した、子供の寝かしつけ。

寝室環境を整えるのが一番ですが、1歳から3歳前の現在まで続けてよかったのが、寝る前のストーリーブックトーチ(プロジェクタートーチ)でした。旅行や帰省のときも同じルーチンを再現できる良さもあり、なかなかおすすすめだったので、寝かしつけ向きのディスク等々ご紹介できればと思います。

 

 

プロジェクタートーチとは

懐中電灯型のスライドを投影するおもちゃです。

高価なプロジェクターとは違い、手のひらサイズなので旅行時にも持ち運びが可能。

いろんなメーカーやキャラクターのものが売られているのも魅力の一つです。

 

使い方

動画にまとめてみました。

最後あたりで、実際に双子に使ったときの反応があるのでご参考まで。


www.youtube.com

 

旅先にも持っていける

お家での寝かしつけはもちろんですが、旅先にも必ず持っていってねんねルーチンの1つにしています。とっても小さいので、3歳まえの現在、すべての旅行に持って行っています。

 

双子の寝かしつけに使った製品

ムーラン・ロティ社のストーリーブックトーチを使っています。

メーカーはいろいろあるので、お子さんのお好きなキャラクターのものも素敵だなと思います。

ムーラン・ロティのものは、寝かしつけ向けの穏やかな色調やストーリーが多めです。

 

購入サイト

ムーラン・ロティ社のストーリブックトーチ(プロジェクタートーチ)はかなり種類が豊富なのですが、日本から購入しやすいのは:

の3箇所かと思います。

 

我が家はボーネルンドのオンラインストアで入手できなかったので、SmallablePinkoiで購入しました。

 

おすすめのスライド

数十枚スライドがある我が家ですが、暗めのスライドは寝室の暗さが保てるので寝かしつけがしやすい気がします。でも明るいスライドも色味がきれいでなかなか捨てがたく。

ムーラン・ロティのものは、ストーリーも動物のキャラクターが遊んだあとゆっくり眠りについたり、お茶を楽しむなど、気持ちを落ち着けるのにちょうどよいものが多かったです。

 

映すのは壁か天井か

寝かしつけは天井に映すと仰向けで見てそのまま寝ることができます。

壁に映すと楽しすぎて壁をばしばし叩いて目が覚めてしまいますが、週末のお楽しみでやることも。

 

 

月齢別 : 寝かしつけの効果

1歳から現在2歳10ヶ月まで使っているのですが、寝る前に寝転んだ状態で天井に投影してお話が終わったらそのまま寝てもらう感じです。

 

1 歳

使い始めてすぐだとルーチンがまだ出来上がっていないので、すぐ寝ることはありませんが、「ストーリブックトーチするよ」と声をかけると寝室にすんなり移動することが多かったです。寝室のおやすみライトがかなり暗めで、絵本を読むのが難しかったのと、明るいライトにすると目が冴えるタイプの子どもたちだったので、暗いライトのプロジェクターはかなり重宝しました。だた、プロジェクターをつかもうとしてくることもあるので、読むのに苦労することも。

 

2歳

ルーチンが出来上がって、双子のうち片方はストーリブックトーチをしないと怒るように。

最初は寝る前にディスク1枚だけという約束だったのですが、しゃべるようになって、片方の子が特定のディスクだけを読んで欲しがるように。もう一方の子が退屈だろうと思い、寝る前にもう一枚ディスクを追加して、計ディスク2枚というルールに今は落ち着いています。

お布団に寝転ばないとストーリブックトーチを読まないというルールを徹底してたので、今は自動的に仰向けで寝てくれて助かります。2歳後半になるとトーチを掴んでくることも少なくなり、純粋にストーリーを楽しんでくれています。

 

そろそろ3歳

対象年齢は4歳〜なので、まだ双子に渡していませんが、自分でトーチを触りたがることが増えてきました。

4歳以降は、子どもたち主催の上映会などをして、寝かしつけだけでない遊び方も広がりそうです。

 

まとめ

ストーリートーチは、低年齢であれば寝かしつけ。4歳〜は、お部屋を暗くして子供映画館ごっこもできる、息の長いおもちゃです。ムーラン・ロティのきれいな色合いもおすすめですが、楽天Amazonでもいろんなメーカーのものが購入できるようです!

 

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英字新聞で折る兜(かぶと) : 記事の選び方から仕上げのコツまで

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2歳半になってものを壊すことも減ってきた今日このごろ。今年のこどもの日はそろそろいけるかと思い、新聞紙で兜(かぶと)を折ってみることにしました。

新聞記事の選び方から、新聞紙折り紙のコツ、サイズ感までご紹介します。

 

 

新聞紙折り紙の本を用意

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まず用意したのは、新聞紙で作る折り紙の本『新聞紙で折る兜』。

ネットでなんでも調べられる時代ですが、長兜の形が一般的なものよりかっこいいのでおすすめです。

あとは新聞紙を正方形にする方法が書かれているのがありがたい。

 

 

 

新聞を用意する

おすすめの新聞

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そして材料の新聞。

我が家もそうなのですが、とってない! というご家庭もあるのではと思います。

今回は、写真を撮った時に新聞の内容が邪魔をしにくいという理由で、英字新聞を購入。

お子さんがかぶったり、インテリアとしてしばらく飾られるのであればサーモンピンクがきれいな Financial Times がおすすめです。

 

意外と大事 紙面・記事の選び方

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新聞を用意したら、次にこどもの日にも問題なさそうな内容の紙面を選んでいきます。

Financial Timesの場合でも、経済紙とはいえ1面はやはり政治ニュースも多いので、真ん中あたりのMarketの情報を見ます。

今回は長兜用に、株価がずらっとならんだページを選びました。

 

日本の新聞でも英字新聞でも、休日についてくる柔らかい話題の紙面も同様におすすめです。ポジテイブなニュースやカラーページも多く、よりきれいな色の兜が作れます。

通常の兜用には、Financial Timesの休日向けのHouse & Homeから海外不動産情報が並ぶページを選択。空の青と庭のグリーンがきれいで株価のページより華やかな印象です。

 

余談ですが、Life & ArtsというFinancial Timesの休日向けの紙面も検討したのですが、鮮やかなな色合いのアートの写真とは裏腹に、政治的に難しい内容の記事も多かったです。兜には使えませんでしたが、芸術もなかなか難しいのだなぁとか、たまには新聞読むのもいいなぁとかいろいろ考えるきっかけになりました。

 

新聞紙で兜を折る

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新聞の紙面を決めたら、あとは本やインターネットで公開されている折り方どおりに折るだけ。

わかりやすい折り方が他でたくさん紹介されているので、ここでは折り方は割愛しますが、まずは新聞紙を正方形に整えてから折り始めます。

新聞紙を正方形にカットする方法もあるのですが、新聞は柔らかくこしがないので、正方形に折ったもので折り紙をするほうがしっかりした作品に仕上がります。

長兜の場合は、通常の兜と同じ折り方で始まって、中盤のみ長兜特有の折り方で、最後は通常の兜と同じ折り方をします。


www.youtube.com

 

新聞紙折り紙の仕上げ

最後に丸めたマスキーングテープや両面テープをひらひらしがちなところにつければ完成。

 

作って・かぶってみた感想

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長兜の説明の部分だけちょっとわかりにくいですが、一般的な長兜よりこちらの本のものの方がバランス良く感じるので、お時間ある方はぜひ。

 

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サイズ感ですが、2歳半には一般的な新聞二つ折りサイズだと、長兜は少し小さめ、通常の兜は少し大きめとなります。

我が家では少しかぶってあとはしばらく置物として楽しむことに。

 

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少し大きいお子さんだと、一緒に折ったり、新聞の紙面選びを一緒にするもの楽しそうだなと思いました。

みなさま良いこどもの日を!

 

2冊目のアルファベットの絵本におすすめ : 『ABCのゆめみてる』

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世の中にたくさんあるABCの絵本。この絵本は、ボードブックのABCの絵本の次のステップとして、2歳のお誕生日にもらったものです。表紙はきらきら輝くグリッター付きで、各アルファベットはりんごなどよくある名詞ではなく、お話の世界の登場人物たちがモチーフになっています。

そのため、基本の名詞をすでに日本語で覚えてしまったお子さんのほうが楽しめるかもしれません。大人でもちょっと知らない外国の妖精がいたりして、読み聞かせをする人も楽しい1冊です。

 

もうひとつの特徴が、日本の絵本にはない、つるつるとした不思議な感触の紙。薄いラミネートを施したような紙で、子どもたちがちょっと荒く扱っても破れません。

アルファベットの絵本は繰り返し読むことが多いので、0〜1歳代に読んでいたボードブックですら、すでにボロボロに。

定番の本だからこその丈夫な紙質はとてもありがたいです。

ワールドライブラリー WORLDLIBRARY という子供向けの書籍の出版やサブスクリプションを手掛ける会社が出しているもので、この絵本の原書はイギリスのものです。

 

↓1歳までは、こちらを読んでいました。ぼろぼろになるまで読んだ双子たちのお気入りの本です

 

読み聞かせをするときは、アルファベットを読み上げてくれるタブレット型のおもちゃを使って発音を聞きながら読むことも。あまり私の発音が良くないので、このおもちゃにかなりお世話になっています。

子どもたちが自分で眺めるときは、知らない文字を知りたいのと同時に、おとぎ話のキャラクターや紙の不思議な質感も楽しんでいるようです。

きらきら輝くグリッターの表紙にひかれて手にとってみるところから始まる読書。知識を得る以外の楽しみ方がある本もいいな、と思える絵本でした。

 

 

 

双子のねんね環境・ベビーベッドかお布団か : 低月齢編(新生児〜生後3ヶ月)

双子のねんねスペースをどうするか。我が家では2歳までの間に、ベビーベッドとお布団、そしてレンタルと購入といろいろ試しました。

産院から退院後は、新生児〜生後3ヶ月くらいまではベビーベッド 1 台に2人を寝かせることに。ハイタイプとロータイプを試した我が家の、双子のねんね環境(新生児〜生後3ヶ月)についてついてまとめています。

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↑柵にメリーや布絵本のループをつけられるのも便利でした

 

まず退院してから使うベビーベッドはこんな条件で探しました : 

  • 帝王切開のためできるだけお世話でかがみたくない
  • スペースを節約したい
  • のちのち使えるものとレンタルをバランス良く取り入れたい
  • オムツ替えや、時折双子に同時にミルクをあげる場所としても使う

 

そして出産までに用意したのがこの2台 :

  • ハイタイプのスタンダードサイズのベビーベッドを購入(リビングでの居場所)
  • ロータイプのスタンダードサイズのベビーベッドレンタル(寝室)

同じスタンダードサイズ120×70cmのベッドですが、それぞれ違った良さがありました。

 

ハイタイプのメリット

  • かがまないのでミルクやオムツ替えなどのお世話が楽
  • 抱っこひもから降ろすときに起きにくい

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↑ハイタイプのベビーベッド : 産院から退院したてだと、2人寝ても縦も横も余裕の広さ

 

ロータイプのメリット

  • 狭い空間でも圧迫感がない
  • 自分のベッドから横を見ると、少し下に赤ちゃんたちの姿を確認できる

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↑ロータイプのベビーベッド : 生後3ヶ月 そろそろ窮屈に。我が家のは側面がメッシュになっていました。

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親の寝る場所

親のベッドは赤ちゃんたち寝床の隣にあり、これは子供が生まれてから2歳の現在まで変わりません。添い寝はしなかったのですが、1歳を超えると明け方親のベッドにもぞもぞ上がってくることもあります:)

 

ベビーベッドだけれど、付属のお布団ものちのち使うことに

まずお布団かベビーベッドか決めたのですが、帝王切開ということもあり、なるべくかがまずに済むハイタイプのベビーベッドを日中の居場所として選びました。サイズは70×120のスタンダードサイズです。

次に、のちのち同じお布団をもう1つ買って、ベビー布団×2枚を敷布団としても使いたかったので、お布団もしっかりしているメーカーを探しました。そしてシーツや付属品の買い足しもしやすいカトージに決定。

お布団はちょっと固めなのですが、沈み込みが少なくうつ伏せでも呼吸が妨げられないので安心感があります。私も寝転がってみましたが、厚くて床を感じないマットレスです。

ベビーベッドで使っていたお布団は2歳になった現在、もう1セット買い足して、2つ並べて床に敷いて使っています。ただセットの掛け布団は少し子供には重いのか、あまり使っているのを見かけません。

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↑2歳とお布団2枚 : 2人がぶつからないように、お布団を2枚敷いた間に平たいクッションを並べています。

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↑こんな感じの枕も使ってました。これのおかげかはわかりませんが、4歳現在後頭部の形は丸くて良い感じです。

 

実際に使ってみた感想

双子育児のため、オムツ替えも2人同時にできると楽なので、柵が赤ちゃんの寝ている高さまで下がるタイプにしました。

ハイタイプのベビーベッドは、育児の初期にかがむことが少なく、かなりありがたかったです。

もう一つのメリットが、抱っこひからもかがまずに降ろせることでした。寝かしつけ後や、お出かけから帰ったあと、寝ている赤ちゃんをそっと置くことができます。

スタンダードサイズのベビーベッドは、ちょっと小さめな新生児を2人寝かせるのに十分なスペースがありました。

生後3ヶ月ごろから、そろそろスペース的にきついかな?という気配が出てきます。

あと想定していなかった使い方が、キャスター付きだったので、日光浴のために窓辺にベッドごと移動していました。

 

寝室のベビーベッドも同じサイズのロータイプのベッドをレンタル。こちらは赤ちゃんが寝る場所として使っていました。ただ、柵が赤ちゃんの寝ている高さまで下がり切らないのが難点。深夜のオムツ替えは、リビングでミルクをあげるついでにハイタイプのベビーベッドで行っていました。

 

ベビーベッド、ロータイプとハイタイプの比較

ロータイプとハイタイプ両方使ってみて、どちらか1台使うとしたら、ハイタイプが体が楽で生活に合っていました。というわけで、レンタルしていたロータイプのベビーベッドは、低月齢(新生児〜生後3ヶ月)が過ぎると返却して、ハイタイプのミニベッド2台のレンタルに切り替えました。この頃になると、2人の手が当たることも増えてくるように。

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↑ミニベッド2台 生後3ヶ月

 

レンタルと購入 両方試した感想

お布団が気に入っていたハイタイプのベビーベッドは、その後もベビー布団を床に敷いて使っているので買ってよかったです。

レンタルした方は、すぐに返せるので必要なくなったときにスペースを取らないのが楽でした。しかし、ネジのきしみ等があることもあるため、スタンダード1台・ミニ2台をレンタルしましたが、どれも同じ状態というわけではありませんでした。

 

我が家の双子のベビーベッド・お布団の変遷

寝室のベビーベッド

新生児〜生後3ヶ月

ロータイプのベビーベッド 1 台に2人を寝かせる

生後4ヶ月〜生後10ヶ月

ミニベッド2台に寝かせる(レンタル)

1歳〜現在(2歳4ヶ月)

ベビーベッドについていたお布団をもう1セット購入して

スタンダードサイズ(120×70)のベビー布団を2枚敷く

 

リビングのベビーベッド

新生児〜生後3ヶ月

ハイタイプのベビーベッド 1 台に2人を寝かせる

生後4ヶ月〜生後7ヶ月

バウンサーや床のマットなどに居場所が移り、生後7ヶ月でベビーベッドを卒業

reading-nook.hatenablog.com

↑お昼寝に使うこともあったバウンサー

 

購入したベビーベッドのお布団が、2歳まで活躍しているのは予想外でしたが、購入もレンタルもどちらも試してよかったと思えます。

ご参考になれば幸いです。

 

↓現在は双子も4歳になり、チャイルドシートで短いお昼寝をすることもあります

reading-nook.hatenablog.com