双子と本と

双子男子と産業翻訳者母の読書と日々の記録

双子育児で免許取得後 : 実際に園送迎できるの? 悪天候の日は?

双子の送迎のために運転免許を取得後、実用レベルで乗れているのか、悪天候や想定外の事態のときはどうしているのかをまとめてみました。

個人差や環境・条件の違いの大きいところではありますが、子育てで免許取ろうか迷っている方や、育児のために久しぶりに運転してみようという方のご参考になれば幸いです。

 

↓双子育児で免許を取得したときの話はこちら

reading-nook.hatenablog.com

 

10月(1ヶ月目) : 免許交付、園の送迎を始める

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交付当日、ひとまず乗ってみることに。

初回の発進前は、双子の勘のいい方の一人が、「お母さん運転席から降りて」と泣き出してしまいました。子供にも分かるこの怖さ。初日は、教習所周辺と違って急な坂道に苦戦し、助手席に乗ってる旦那さんも不安そうでした。

とりあえず、園の送迎から練習開始。

園までは10分なのですが、

  • 狭い一方通行の道
  • 制限速度30〜40kmの住宅街
  • 制限速度50kmの3車線道路

と様々な道路があり、練習にはちょうど良さそうです。

半月経つと、園の送迎はなんとなくつかめてきて、次のステップとしてショッピングモールのケーキ屋さんに立ち寄って、園のお誕生日会のケーキを届けてみました。

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重たいケーキ2台を抱えて、どこに駐車したか忘れかけてうろうろ。ショッピングモールの駐車場入口のぐるぐるでかかる負荷にも戸惑います。

路肩に止める前にハザードを点灯させるのもまだ慣れません。

初月は、エンジンの始動音やエンジンをかけること自体がまだちょっと怖かったです。 


11月(2ヶ月目) : 園の送迎+αの練習を開始

新しいサングラスはなぜか家族に、がらが悪い、といわれました:D

11月は日の出が早く、日の入りが早いので、朝日や西日が眩しくて、サングラスをもう一本購入しました。

年度末に向けて予算を使いたい事情から、道路や水道の工事が増えて、迂回や車線の減少を頻繁に経験。

この辺りから送迎ルート以外にも慣れるため、送迎ついでに制限速度60km区間に合流で入る練習を何度がしてみました。偶然車がいなかったのであまり練習にはなりませんでしたが、登り坂の加速には少し慣れました。

いまさらですが、お昼過ぎのお迎えは眠たいことに気づきます。

コーヒー飲める方が羨ましい。

 

12月(3ヶ月目) : 年末の交通の危なさを知る、首都高は助手席で

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園のクリスマスの劇のため、少し遠方のホールまで送迎。
制限速度60km区間を初めてまとまった時間走行しました。この速度だと少しハンドルがふらつく感じを覚えます。いずれ使うであろう高速が心配に。
イルミネーションがきれいな季節なのですが、よそ見が増えるので夕方以降は運転を控えていました。年末年始は人も車も浮足立っているので、12月下旬から1月の三が日の間は運転を避けています。

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また、クリスマス前でも湾岸線などは、トラックが多くて怖いなという印象でした。

首都高は助手席から眺めることにして、いずれ走るときのためにドライブレコーダーの映像で、合流や危険箇所をチェックをしています。

この時期になると、さすがにエンジンの始動音や振動が少しずつ怖くなくなってきました。

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↑年末は高速道路をつかうので三角表示板を購入
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↑載せるとこんな感じ。でも高速道路で停車したときに、トランク開けてこれを取り出して設置するのは、想像するだけでも怖いです。

結局停止表示灯も購入

 

1月(4ヶ月目) : 少し遠くへ送迎開始

助手席にずっと座ってた旦那さんがもういいかなと思い始め、一人で運転することが増えてきました。

加えて、少し遠方への送迎もするようになります。

遠目の送迎は、ダッシュボードにラムネを常備して夕方の運転に備えています。私が食べるとこどもたちも欲しがるので、4歳児が食べやすいクッピーラムネも一緒に。

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11月同様、関東の冬の午後4時台は、登り坂が太陽と同じ角度になると視界0になる箇所があるので、サングラスもよくかけるようになりました。

サングラスは、ダークブラウンと ライトブルーのレンズを持っていますが、計器も読みやすいライトブルーを使うことが多くなってます。

 

2月(5ヶ月目) : 雪の日は運転も登園も諦める

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雪の日は、急坂の多い地域なので諦めて園に行かず運転もしない。
そしてスタッドレスにも履き替えていない。

寒い季節なので、血糖を補っていたラムネの代わりに、甘い紅茶をサーモマグに入れて車載するようになります。

↓サーモマグは細めがドリンクホルダーに入れやすかったです。チョコレートアールグレイやキャラメルフレーバーにお砂糖を投入

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この時期少し良くない慣れが出てきてしまい、初めて自宅駐車場で後退するとき目視での後方確認を忘れてしまいました。教習所で検定のあと最後に、後退するときは絶対に目視でも後方確認するようにと、実際に身の回りで起きた怖い事例を交えて教えてもらったにもかかわらず。慣れって恐ろしい。

あとは、60km道路への合流で側方ばかり確認して前方を見ていなかったので、家族から怖いと言われてしまいました。

ここに来て、ある程度私が運転に慣れたことが確認できた夫は、私に運転の練習をさせようというモチベーションが下がってしまいます。結果ほぼ夫が運転することに。

 

3月(半年) : 近隣の走行は大丈夫、駐車と高速は。。。

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半年経つとできることも少しずつ増えて、駐車券を取るときに、遠くてシートベルトをはずすことはなくなりました。ショッピングモールなどに寄ったあとの送迎ルートへの復帰や、混雑時の迂回ができるようになったことで、ようやく園送迎以外の部分で時短や生活の変化を感じています。

3月は最後の積雪もありました(溶けたのでスタッドレスなしで送迎)。

下旬になると車内が暑く、汗でハンドルが滑りそうになってきます。体質によるとおもうのですが、これから暑くなることを考えてグローブを購入しました。教習所でグローブ(ハーフフィンガー)をされている指導員の方がいたので、ちゃんと聞いとけばよかったです。

別の乗り物用(馬)のグローブを代用したのですがしっくりこず。これ以上グローブを増やすのはちょっと、夫に話したところ、安全が5000円くらいならありじゃない、と言われてなんとなく納得。

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↑キャメルだとあまり目立たなくて良いです。

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↑内側はオプションで穴あけ加工してもらっています

グローブとか、どんな走りをするのかと思われそうですが、ただ臆病で手に汗握ることが多いだけなんです。首都高の急カーブとか、滑るとほんと死ぬと思うので。。

ちなみに技能教習では、膝にハンカチ置いて、信号で停まるたびにハンカチを触ってました。

3月は生活の変化も大きかったので、危険を感じる場面も多かったです。

幼稚園の行事が多くて疲れが溜まってしまい、1回旦那さんに運転を交代してもらいました。もし可能であれば運転を諦めることも大事だなぁと。

あとは、春休みに旦那さんの運転で羽田空港に行ったとき、首都高の横羽線経由で行くときに通るC2はちょっと初心者には手に負えないと感じました。(C1は当分使う気にもなれないです)

急カーブを曲がった先に渋滞で完全に停止している車列があったり、危険予測が難しい印象です。

↓見通しの悪い急カーブの先に。。

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↓完全に停止してるレーン
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↓ 右のレーン走ってたら危なかった、と運転してる家族がつぶやいてました。
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後から知ったことですが、C2で運転してた旦那さんが足をつっていたそうです。最近よく足をつるので、次回は運転を代われるように高速教習を受けたりして準備したいと思います。

旅行や行事がかさなり、半月ほど乗らなかったのですが、この時期だとそれくらい空いても感覚が鈍ることは少なかったです。

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駐車はというと、週に数回しか乗らないのと、買い物に行くのが数えるほどだったため、半年経ったのにおかしいな、という感じで。(実は園送迎が特殊で、ドライバーは車から降りない、つまり駐車はしないパターンでした)

基本に立ち返るために教習所で教えてもらったやり方で1人で運転してみたら、なんとなくつかめつつあります。

 

半年間のおでかけの記録

訪れた施設

  • 幼稚園(ダブルスクールのため遠方もあり)
  • 最寄りと急行で数駅先のショッピングモール
  • スーパーマーケット
  • 小児科
  • 市民ホール
  • マクドナルドのドライブスルー

半年間、割と狭い範囲で乗り切っております。近場だと、役所に併設の図書館に行きたいのですが、役所の駐車場は、複数箇所あるのが鬼門で。行こうと思っていたところが満車だったときの対応が今後の課題です。

最寄りの小児科は、パーキングメーターで駐車するタイプです。直進で路肩に駐車できるときはいいのですが、今後手前のスペースに駐車車両がある場合、縦列駐車が必要になるので復習しようと思います。

マクドナルドは、駐車するよりも、モバイルオーダーの後ドライブスルーで受け取る方がとても楽に感じました。

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↑運転より双子を降ろす時の方が、気を使います

 

運転を遠慮した施設・道路

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ガソリンスタンドは、帯電体質なので怖くて遠慮しています。除電キーホルダーを使った数秒後にパチっときてしまうので。次回は電気自動車にしたいです。羽田への運転も交代したいのですが、トラックの多さや渋滞、事故などいろいろ不安が多いのでまだまだといった感じです。

 

半年経った現状 : 送迎と子育てに必要な施設は大丈夫、首都高はまだ遠そう

免許取得後半年たった現状は、肝心の幼稚園の送迎は問題なくできています。あとは、ショッピングモールの駐車をもう少し素早くできるとよいのですが。

園の発表会等で少し遠くに送迎するときは、制限速度60kmの国道を使っています。10分ほどの短時間であれば、車線変更が怖いので最初から右側の車線を走って右折時に焦らないようにしていたりします。このあたりは、もう少し柔軟にできるように慣れていきたいところです。

また、多くを求めなければ、乗れているのですが、首都高の運転はまだ遠慮しておこうかなと。まずは東名下りなどで家族と交代して少しずつ練習して、高速道路自体に慣れていこうと思います。

あとは、最寄りの小児科で縦列駐車が必要なので、教習所の指導員の方が作ってくれた縦列駐車のメモを、いざというときのために母子手帳ケースの近くに常備しました(ちゃんと読み返さなければ)

余談ですが、双子が軽めの風邪を引いたときのお出かけ先として、車外に出なくて済むマクドナルドのドライブスルーでハッピーセットを買ってくるというのをやってみました。スーパーに行くのは遠慮しようかな、というときによさそうです。

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↑家族4人分なので受け取りに若干戸惑う

そんな感じで、30代後半で免許を取得しましたが、ありがたいことに今のところ園の送迎含め大きな問題なく移動できています。引き続き安全に気をつけて、少しずつステップアップしていけたらと思います。

(しかし首都高C2には大きな壁を感じる。。)

 

つづく

 

双子育児と運転免許 : 3歳双子、子育て中の教習所通いと免許取得後

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子育てする中で、運転できたほうがやはり便利で遠くにもお出かけしたいと思い、ベビーカー卒業の少し後に運転免許を取得しました。3歳双子を育てる中での教習所通いは大変でしたが、思いのほか子供の成長に助けられたりしつつ進めることができました。余裕のあるスケジュールや周囲の協力が必要ではありますが、やってよかったなぁと思います。

とは言え、夜泣きや子どもたちがもらってくる風邪に悩まされ、そして夏休みは完全に停滞するなどいろいろありました。育児のために免許取ろうかなと思われている方の、ご参考になれば幸いです。

↓免許取得後の園の送迎や実際にどれくらい乗れているかはこちら

reading-nook.hatenablog.com

 

運転免許を取ろうと思ったきっかけ

ベビーカー卒業間近の頃、乗ってる姿が力強い
  • 坂の多い地域の双子育児には車が必要だった
  • 子供から風邪をもらうので自転車送迎がしんどいことも
  • こどもの興味が広がってきて遠くにお出かけしたくなった

ベビーカー卒業後、3歳双子と手を繋いで歩くのはなかなか大変だったというのが大きな要因の1つかもしれません。あとは、子どもたちの興味が少しずつ広がってきたのでもう少し遠くに行けたらいいなとも考えるようになりました。

坂がきつい地域での自転車(チャイルドトレーラー)送迎は、親が健康なときはいいのですが、風邪をひくとかなりしんどいことに、始めてみてから気づきました。

↑双子たちの愛車はエアバギーでした

 

教習所通い

通うペース

双子が3歳4ヶ月のときに、申込みをして実際には3歳半を過ぎたあたりからまともに通い始めました。ちょうど3月頃だったため、学生さんがたくさん通う時期や子どもたちの園の行事や春休みと被っていたので、4月後半の落ち着いた時期からペースを掴んでいきました。

取得にかかった期間は、かなり余裕を持ったスケジュールで5ヶ月半ほどかかっています。私の場合は、7、8月は暑さと子どもたちの夏休みでほとんど通っていなかったので、通常であれば育児中でももう少し短い期間で取れるのではと思います。

夏休みには免許取得が間に合わなかったので、おうちで水遊び

 

学科の勉強

学科はほとんどがオンラインだったので、かなり助かりました。

育児中の免許取得だと、オンライン学科のあるところだと負担がかなり少なく感じるのではと思います。応急救護と危険予測ディスカッションのみ教室で受ける感じでした。

技能のコマ数をこなすのはあまり問題なかった一方で、効果測定前の勉強を教習所内のタブレットを使ってオンサイトで問題を解かなければならなかったので、こちらにかなり時間を取られることに。

我が家の双子の幼稚園は、お迎えが13:50です。日中の時間が限られていることに加え、急行で一駅先くらいの少し遠いところに通ったので、滞在時間があまり取れないのがなかなか苦しいところでした。

この頃のお迎えは、チャイルドトレーラーとカーシェア(旦那さんが運転)を併用していました

 

意外と面白かった教習所通い

通った所は口コミ通り人間関係のストレスのない教習所だったので、育児中の大変な時期に行くのも苦ではなく、結果的によかったと思います。

技能教習ではよく指導員の方と世間話をしていましたが、子育て中のお父さんもいらっしゃいました。育児の話題でわいわいしているうちに50分過ぎていることも結構あり、思っていたよりも楽しかった記憶があります。

 

子どもたちの様子

男の子2人なので、トミカも実物の車も大好き

通い始めは、子どもたちが風邪をものすごくひく時期で、親も随分風邪をもらってなかなか思うように通えませんでした。鼻が詰まるので、夜泣きも多く、このままでは、通いきれないのでは?と頭をよぎったのですが、子供たちの風邪が3周くらいした頃に夜泣きもなくなり、安定して通えるようになりました。

最初は、双子のうちの1人が母親が朝早く出かけるとごねることも。でも子どもたちも数ヶ月の間に成長して、運転免許センターに行く頃には、朝起きたときに母親がすでにでかけていても、説明したらしぶしぶ納得するようになっていました。

最初はかなり不安でしたが、子どもたちも徐々に慣れていって成長を感じることも多かったです。

 

スケジュール通りにいかないことも

夏休みは完全に停滞していました。双子の同時抱っこも限界の3歳10ヶ月の頃。

自己管理をしているつもりでも、育児と並行しているとなかなか思うようにいかない時期も多かったです。

思った通りのペースでは通えなかったポイントは、次の4つでした:

  • 夜泣き
  • 子供の園で流行っている風邪
  • 夏休み(子供の長期休暇)
  • 効果測定前の勉強

 

体調管理

夜泣きに備えて早寝

次の日に技能が入っている日は、双子の夜泣きがあっても安全な走行ができるように早寝をこころがけました。

 

風邪対策

喉風邪をひきやすいのでかなり、体調管理には気を使いました。が、結局ものすごく風邪をひくことに。

あとは、自分も子供から風邪をもらいがちなのですが、指導員の方も同世代の小さいお子さんをもつお父さんたちだったりします。車内は決して広くはないので、お互いにマスクをして健康管理をしていました。顔見知りの指導員の方だと、自分や家族が風邪をひいているときは事情を話してウィンドウを薄く開けさせてもらったりしています。

園でどの風邪が流行っているかという話題は、先生たちとの鉄板の世間話でした。

 

教習所が駅から離れている場合

駅から少し離れた教習所だったので、暑さや紫外線のダメージで疲れを出さないために日焼け止めや熱中症対策の日傘、水分補給などには気をつけていました。

あと仕事柄コンピューターを長時間使うので、夏の眩しさに耐えられないことも多く、教習所までの道はサングラスをかけていました。

教習所に行く日に持ち歩いていたもの。ラムネとサングラスは今も車に載せています。

 

技能教習の前にラムネで血糖不足を補う

50分間の運転中に頭が働くように、事前にラムネで血糖不足を補ったり、経口補水液熱中症対策をしていました。ただ、40分くらいで急激に血糖値が下がることもあるので、他のものも一緒に食べることも多かったです。家に帰ると、子どもたちが勝手に鞄をあけて食べていたりも。

 

 

家族の協力が必要だったイベント

時間的に幼稚園のお迎えに間に合わなかったり、朝が早すぎて子供の送迎を家族にお願いするイベントがいくつかありました。

効果測定は教習所によると思うのですが、私が通っていたところでは効果測定当日に解く問題集が用意されていました。問題集+プレ模擬+効果測定の時間を確保すると、お昼のお迎えの時間に間に合わなくなるので、家族に送迎をお願いしました。

運転免許センターに行く日は、5時に起きて子供のお弁当を作り、子供が起きる前には家を出るというかなり無理のあるスケジュールに。なので、数日前から睡眠や体調を管理してなんとか乗り切りました。お家が運転免許センターから遠い場合は、家族や周りのサポートが必須かと思います。

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早朝に子どもたちのお弁当を作るときは、いろいろ間に合わなくて焼き菓子を入れることもありました。

育児中の教習所通いは、ある程度生活の手抜きをしたり周りに頼りつつ時間をつくっていたように思います。

 

免許取得後

免許交付当日

取得してから間を空けると乗らなくなりそうなので、交付された3時間後にはひとまず乗ってみることに。しかし、教習所のある場所がかなり平地だったのに比べ、自宅近辺はどこに行っても下ったり登ったり複雑な坂道。初日はかなり感覚の違いに驚きました。ハンドルの重さや、アクセルの効きなど教習車との違いに慣れるのに、数日かかっています。

私の場合、急な登り坂でもアクセルやブレーキの操作に無理のないシート調整をするのが一番難しかったです。ミラーとシートを微調整してしっくりくるまでに、1ヶ月弱かかった気がします。やってみないとわからないこともたくさんあると痛感いたしました。

 

子供達の反応

爆睡中。ちょっとお首が心配。

免許が交付されたその日に、3歳の双子が乗った状態で、家族と運転を代わったのですが、なんと、感のいい方の子が発進まえからめそめそ泣き出してしまいました。

普段座らない人間が運転席に座っているのが怖かったようで、「お母さん運転席から降りて」と言われてしまい、こちらも笑いつつ少し動揺。しかし、子供にも慣れてもらわなければと思いとりあえず発進しました。いつも車が動き出すと泣き止むタイプなので、今回も無事泣き止んで一安心。

その後2〜3回で慣れて、「降りて」と泣くことはなくなりました。

家族のために取った免許ですが、最初は全く歓迎されなかったというのが現実です。

 

練習

空いてる屋上駐車場によく停めています

最初は家族に同乗してもらいながら近場の走行に慣れていきました。

幼稚園までの送迎で、安全な時間を選んで片道だけ運転したり、近くのショッピングモールやスーパーまで運転したり。

ショッピングモールとスーパーは午前の空いている時間に、屋上駐車場に駐車して練習しました。

少し慣れてきたら、近隣の施設など少しづつ範囲を広げています。

 

免許を取って双子育児がどう変わったか

  • 園への送迎で体力が減らない
  • スーパーマーケットで重たいもの(牛乳とか)が買いやすい
  • 図書館に気軽に行ける

毎日の幼稚園の送迎が楽になるのは本当に良かったです。

花粉症の季節はとくにありがたみを感じます。

我が家の場合は、ちょっと遠くの園に転園できたのが、取ってよかったと思える一番のポイントでした。

あとは、図書館で家族全員分の貸出カードを使って、大量の絵本を借りることもできるのも大きいです。

双子育児と関係ないところでは、子どもの送迎のついでに旦那さんを駅に送ったり、いままで運転していた人の自由も確保できるのも良いなと思いました。

 

メリットの反面運動不足に

かなり体が楽になる一方で、見過ごせないほど運動不足に。。。体脂肪率がたった1ヶ月で増えるとは。。

車で行ったらこういうの買っちゃだめと分かってるんですが。

 

免許取得して1人で乗るようになるまで

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突然1人で運転するのはこわいので、まずは朝の幼稚園の送迎で子どもたち2人を園で降ろしたあと、駅で旦那さんを降ろして、1人で家まで運転してみました。

その次は、朝子どもたちを車に乗せるところまで旦那さんに一緒にやってもらって、そこから1人で運転して家まで帰ることに。

その日は、子供が1人熱を出していたので、熱がない方の子だけ園で降ろしています。熱がある方の子は、うわ言のようにとりとめもないおしゃべりを続けていたのですが、これが結構初心者には怖かったです。なんとなく気になる内容の不思議なおしゃべり、今後は熱のある子を乗せるのは注意しなければなぁと思いました。

 

3ヶ月目で旦那さんが助手席に乗ることが減るように

ずっと助手席に乗っていた旦那さんですが、ついに3ヶ月目でもういいかなと思えたそうです。それまでは、免許を取得した時期が遅かったのと、子供を乗せているので心配らしく、ほぼずっと助手席に乗っていました。

 

やはり夜泣きの日は危ない。。

教習所に通っていたときほど夜泣きに注意しなくなるので、つい少し就寝が遅くなったときに限って夜泣きがあるとことも。私の場合は、車の左側の距離感が若干良くなくなったり、見落としが増えたりします。。初心者なので寝不足の運転は避け、臨機応変に別の交通手段を使いたいところです。

 

免許取得後に車に積むようになったもの

三角停止表示板

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三角表示板と停止表示灯は、教科書に載っていたのと、たまに高速を使うため積載しています。ただ、停車時に車外に降りて設置するのはかなり怖いというのが本音です。

三角表示板は色んな商品があったのですが、自動車メーカーの純正品に使われているメーカーのものを選びました。組み立ててみた感じは、高速道路の横風でも飛びそうにないしっかりとした作りと重さといった印象です。

 

停止表示灯

使う必要がないことを祈るけれど、車外に降りずに運転席から車の屋根に付けられるすぐれもの(車の側面にもマグネットで付くようです)。

道路交通法施行規則上の基準を満たすので、高速道路で停止する際に三角表示板の代わりに安全に設置できます。

我が家は、三角表示板をトランクにのせていますが、球切れや電池切れしていない限り、ダッシュボードにのせているこちらを使おうと思います:)

手のひらサイズで、バイクにも乗せられるそうです。

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初心者マーク

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教習所で渡された初心者マークは、マグネットと吸盤が1枚づつでした。吸盤タイプは、リアウィンドウの内側にを貼ってしまうと、途中で運転を交代するときに剥がしにくいというデメリットがあります。途中で運転を交代することも多いので、前後ともに剥がしやすいマグネットタイプのものにしました。

しかし最近の車は、車体の後ろが流線型でマグネット式を付けづらく、変な貼り方になっています。

 

microSDカード

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事故や問題があったときに、ドライブレコーダーのデータが上書きされないようにすでにセットされているmicroSDカードを抜いて、空のmicroSDカードを代わりにさせるとその後が安心です。新しい予備のカードを車に乗せる前に、コンピューターでmicroSDカードの初期化をお忘れなく。最初に忘れていて、気づいた家族に指摘されました。

また、ドライブレコーダーが認識できる、容量が決まっているため上限の容量を確認してからの購入がおすすめです。ちなみに我が家は16GBのカードが最初にセットされていて、32GBが上限でした。

我が家はmicroSDカードを頻繁に抜き差しするので、念のため替えのカードを用意しています。

普段旦那さんが運転している道を覚えるためだったり、自分の走行に問題がないかチェックするためだったり、動画編集のためだったりといろいろですが、替えがあると便利です。

 

サングラス2種

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助手席に乗っているときやかなり眩しい日用のダークブラウンのレンズと、トンネルや曇りの日、計器が見たいときも視界に問題のないライトブルーのレンズ。

どちらもフレーム太めで運転以外にも使用しています。ただ、パイロットがかけているようなティアドロップ型が一番視界がクリアだと思われます。もし似合うなら安全なティアドロップ型にしたかったです。

サングラスは安全のためでもあるのですが、目の健康のために運転以外でも役に立ってくれています。

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ラムネ

たまーに血糖不足におちいるので。

旦那さんや子どもたちもついでに食べてます。

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免許取得後3ヶ月目のまとめ

次は、幹線道路や湾岸線を安定して走れるようになりたいです

運転するようになって3ヶ月経つと、園の送迎や最寄りのスーパーでは安定して走れるようになってきました。道路工事やイレギュラーな事象も対処しやすくなってきたことろです。ただ依然、夜泣きや夜子供が起きてしまうとかなり危なく、別の登園方法もあったほうがいいのかなと思うこともあります。

交通量の多い時速60kmの道路は、走行するだけなら問題はないのですが、信号で入るのではなく、合流で入るタイプはまだまだ安定しません。

最終的には、高速、とりわけ空港に行くためにトラックの多い首都高湾岸線を使えるようになりたいのですが、現状ではまだかなり先になりそうです。教習所の指導員の方曰く、深夜の湾岸線横羽線だと取得後1〜3年後がいいのではという話でした。

そんなかんじでできないこともまだまだ多いのですが、一番大きな生活の変化は、子供が幼稚園を転園できたことかもしれません。自転車では送迎できない少し遠い場所にも送迎できるので、免許取ってよかったなぁと思いました。

まだまだ、ステップアップや生活の変化は続きそうなので、都度追記できればと思います。

ご参考になりましたら幸いです。

↓その後の園の送迎+αの運転の記録です

reading-nook.hatenablog.com

 

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ジュービー カブースウルトラライトのレビュー : 4台目の2人乗りベビーカー

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双子も3歳になり、そろそろベビーカーの卒業が見えてくる時期になってきました。エアバギーココダブルは最高なのですが、1人降りると左右のバランスが崩れるのが横型の弱点。ベビーカーを1人ずつ卒業したい我が家は、縦型かつ、後ろ席が立つ・後ろ向き座り・前向き座りと3通り使えることから、ジュービー カブースウルトラライトを購入してみました。2人乗りベビーカーを4台使った我が家の、感想とレビューをまとめています。

 

 

ジュービー カブースウルトラライト(Joovy Caboose Ultralight)を選んだ経緯

2人乗りベビーカー2台を横から比較

3歳のベビーカー卒業間近の双子たち。安全を確保しつつ歩かせたいのと、スーパーや書店でのお買い物体験ができるとうれしいと思い、コンパクトな縦型ベビーカーを探してたどり着きました。3歳だと、道路では概ね手をつないで歩けますが、やはり興味があるものをみつけるとしゃがみこんでしまったり走り出してしまったりは多々あります。

バギーボードも一瞬考えましたが、坂の多い地域で押すのが難しそうなため今回は見送ることに。急な上り坂ではハンドルに近づいて押す必要があるので、今回は縦型2人乗りベビーカーに絞って探しています。

kinderwagon DUOシティHOPⅡと悩んだのですが、ジュービー カブースウルトラライト(Joovy Caboose Ultralight)を最終的に選びました。決め手は、持ちてのバーが別れていない形状だったことと、後部座席が後ろの席が立つ・後ろ向き座り・前向き座りと3通り使えることでした。

あとは、エアバギーココダブルをメインベビーカーとして3年間使っていたこともあり、走行性の良さやタイヤの大きさも大きなポイントでした。

今回はベビーカー卒業間近かつ、4台目なので、ユーズドのお品を購入しています。

 

 

↓坂の多い地域なので、ベビーカーストラップは必須

 

 

スペック

サイズ

(開)約105.4x54.6x93.98cm
(閉)約55x27x109cm

 

重量

10.9kg

 

対象月齢

(前席)3ヶ月~/20kgまで/112cmまで
(後席)2歳半~/20kgまで/112cmまで

 

子どもたちの反応

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2人とも新しい縦型ベビーカーに慣れてくれました。双子のうち1人はエアバギーより自分で乗り降りできるジュービー カブースのリアシートに乗りたがることが多いです。もうひとりはおそらくエアバギーの方が好きなのではという印象です。親もそうですが、子供の好みもそれぞれのようです。

我が家の子どもたちはかなり慎重派なので、外でいきなり乗るのはやめて、リビングで車体に慣れてもらうことにしました。最初は1人しか乗りたがらなかったものの、もう1人も楽しくなってきて後部座席に座ったりステップに立ったり。前席・後ろ席の取り合いは起こらず、想定していた子が乗ってくれました。

翌日、近所の公園まで乗せてみることに。より慎重派の子の方は、初日だけ後部座席に乗せるのに少し苦労しましたが、きつめの坂道も3歳だとずり落ちずに乗ってくれています。

公園の帰りは、後ろの席を乗り降り可能な状態にして乗せてみました。割とすんなり乗ってくれて、今の所楽しそうにしています。小柄なので、立った状態で坂道やでこぼこ道はまだ安定しないですが、そのうち慣れてくれそうです。

 

前と後ろで喧嘩にならないか

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我が家の場合、幸い棲み分けてくれました。前後の席を各人が自分の席だと思っているみたいです。

出先でちょっと飽きると無言で席を交換してることも。

 

使用感

操作性

まっすぐの走行はすいすいです。タイヤが大きい分、カーブや方向転換も思ったほど力がいりません。身長158cmの私が105cmの高めのハンドルを持つには、バーの持ち方に少しコツがいるようで、まっすぐの走行のときは水平部分を持って、方向を変えたいときはバー側面の上側を持つと力をかけずに走行できます。

いままで使用したエアタイヤの2人乗りを2台に比べると、やはり操作性はエアタイヤにかなわないのですが、車体長めの縦型に比べると格段に操作しやすかったです。

また、エアタイヤに比べると、でこぼこ道や坂道は手首への負担が少しあります。

 

ロック

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ロックは軽い力でかけることができます。ただ3歳双子男子が本気でベビーカーを揺らすと、徐々にロックが上がって外れてしまいます。子供が乗っている状態でも揺らしすぎるとロックがゆるくなるので注意が必要です。心配であれば、ベビーカーストラップを腕に通しておくと安心かもしれません。

 

 

重さ

平でまっすぐの道を押すときはエアタイヤにくらべて若干重いくらいの印象です。上り坂はエアバギーより3kg軽いので楽に感じます。折りたたんで外階段を登り降りするときは、持ちやすさの関係からエアバギーと大きな違いは感じませんが、若干軽いです。車への積み込みも他の10kg台のベビーカーと大きな違いは感じません。

 

折りたたみと自立するかどうか

折りたたみづらさが多少あるので、電車やバスでおりたたむ感じではなさそうです。

縦置きでの自立はしません。外食時は、横倒しにして、テーブルの脚に立てかければ、あまり通路の邪魔にならず置くことができます。

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↑横倒しするとなんとか自立

 

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↑縦置きするとかなり高さが出ます(115cmくらい)


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↑我が家では縦置きして、壁が汚れないようにカバーをかけて収納しています

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座席の快適さ

エアバギーココダブルに比べると子供がずり落ちる感じがあるので、シートベルトはある程度の月齢まで必要だと思われます。

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キャノピー

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割と浅めのキャノピーですが、ある程度カバーしてくれます。

購入したのが冬だったのと、子どもたちがキャノピーを好まないため、我が家では外してつかっています。暖かい季節は帽子で対応することになりそうです。キャノピーを外すと子どもたちに声掛けがしやすいといったメリットも。双子育児の場合は前に座る子も同年齢なので、しゃべりかけやすいのはありがたいです。

 

車のトランクに積み込む

2人乗りベビーカーはかなり場所をとります

ソリオとマツダCX-30で試してみたところ、ソリオは問題なく積み込めて、マツダCX-30はベビーカー前席のカップトレーを外すと積み込むことができました。

メインで使用しているエアバギーココダブルは乗せることができない車も多いので、縦型の方が乗せやすい印象です。横型ベビーカーは旧型のセダンタイプのタクシーのトランクも閉まらなかったりいろいろあります(トランクを紐で固定してくださる運転手さんもいてなんとかなっています)。でも、最近増えてきたジャパンタクシーという車種であれば横型もすんなりのせられるので、おでかけも少しづつ楽になってきています。

 

ベビーカーでお出かけ

書店

狭い通路の書店もスムーズに通れます。反対にかなり広い通路の旗艦店のような本屋さんは、エアバギーココダブルでも問題ありません。本を見たい子供が自由に降りれるので、3歳の現在はジュービー カブースウルトラライトのほうが楽しそうです。

 

スーパーマーケット

どのレジでも通れる安心感があります。ただ、平日の空いている時間であれば、操作性のよいエアバギーココダブルが楽なこともあります。

 

IKEA

土日の込み方だと、幅狭目のジュービー カブースウルトラライトはとても取り回しが良いです。エアバギーココダブルだと幅が広いのでちょっと通りにくいかもしれません。

ただ、L字に曲がることが多く、コツを掴むまではエアバギーココダブルよりも力がいります。低月齢の双子ちゃんとエアバギーでいらっしゃっているご家庭を見かけましたが、小さいうちはエアバギーのほうが安心感があるなぁと感じました。

双子が2歳のときに、joie Evalite Duo ジョイーエヴァライトデュオでもIKEAに来たことがあるのですが、長さ120cmのジョイーエヴァライトデュオに比べると、96.5cmのジュービー カブースウルトラライトは、曲がり角の多い店内で手首への負担がかなり少なかったです。

 

 

2人乗りベビーカーを4台使った我が家の感想

他のベビーカーにはないメリット

横型・長めの縦型ベビーカーで入りづらかった場所にも行ける

図書館・書店・レジが狭いスーパーを試してみましたが、問題なく入ることができました。リアシートに座っている子が今まで入りたかった書店に入れたので、うれしくて自分で歩いてすたすた本を見に行っていたので、今まで横型ではできなかった体験ができている感が強いです。

お店で過ごすルールを教えたり、いろんな商品を見て刺激を得たり、お店に入れたことがこのベビーカーを買って一番よかった点かもしれません。

 

縦型の中では押しやすい

まず縦型二人乗りなのに、長さが96cm。縦型は他に、joie Evalite Duo ジョイーエヴァライトデュオを使用したことがあるのですが、長さ120cmなので、方向転換のときや平でない道を渡るときに手首に力がかかる印象でした。縦型特有の手首への負担は好みが大きく分かれるところですが、夜泣きや抱っこの多い時期だと負担を強く感じるかもしれません。ジュービー カブースウルトラライトは、まっすぐの走行ではバーのトップを持って、カーブなど方向を変えるときはバーの側面を持つと手首に力をかけずにかんたんに向きを変えることができます。バーが2つに別れておらず、つながっていることも、1人の手を引きながら片手でベビーカーを押すことときに便利です。

とはいえ手首への負担は、やはりエアタイヤのベビーカーが一番少ないので、育児のフェーズに合わせてベビーカーを選ぶのもよいかなと思います。

 

軽い

2人乗りベビーカーをたくさん使ってみた中で、10kg台は軽いです。13kg・16kg台のエアタイヤのベビーカーは走行性抜群だったのですが、3歳になると上り坂でかなりの重さを感じます。坂が多い地域で主に使用しており、2歳までは大丈夫だったのですが、3歳の現在は坂道では体調によっては辛さを感じるレベルの重さです。10kg台だと短時間なら会話しながら坂を登れる印象です。

 

オプションのリアシートで前向きにも座れるように

後ろの席が、後ろの席が立つ・後ろ向き座り・前向き座りと3通り使えることで、双子のうち1人をベビーカー卒業に近づけたい我が家では、そのときに状況に合わせて使えるのもとてもありがたいです。どうしても降りてほしくない状況だと、後ろの席も前向きに座れる安心感もすごく良いです。

 

リアシートの乗り降りがしやすい

今までほぼエアバギーココダブルに乗っていた子供でも、簡単にリアシートの乗り降りに馴染みました。

 

エアタイヤではないメリット

タイヤのパンクの心配がないのは大きいです。エアタイヤのベビーカーはかなり操作性が良いのですが、出先でエアバギーのタイヤがパンクした方を見かけたことがあるのですが、赤ちゃんをのせていても操作がつらそうでした。我が家はまだパンクしたことはないのですが、すぐ走り出す3歳双子とのお出かけでパンクすると詰みそうです。

 

他のベビーカーと比較したデメリット

荷物入れが若干小さめ

エアバギーココダブルやjoie Evalite Duo ジョイーエヴァライトデュオはかなりの容量がはいるので、気になる方もいらっしゃるかもしれません。荷物入れの生地がたるみやすいので、あまり重いものはいれられません。ベビーカーフックがあると便利そうです。

 

 

後ろの席がスライド式で少し動く

あとは、後ろの席がスライド式なので、座面が走行中に動いてしまうのが少し気になります。しかし、今の所子供からは不便だとは言われていません。

 

歩くときにステップに足が当たることがある

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ハンドルの取り付け角度が通常のベビーカーより垂直に近いので、ステップが近いのが難点です。しかし、バギーボードを取り付ける場合に比べると普通に歩けるのと、慣れると当たりません。

 

人混みの多い場所は少し操作しずらい

エアタイヤベビーカーは少しの力で走行中も微妙に方向を変えることができるのですが、こちらのベビーカーは少し方向転換に力が必要です。なのでかなり人が多い場所だと、細かく力がかかることも。双子育児も抱っこが減ってきている時期なので問題を感じませんが、夜泣きの時期など手首を痛めているときは少ない力で曲がれるベビーカーの方が適していると感じました。

 

でこぼこ道での操作性

フレームの頑丈さがエアバギーとは全く違うので、でこぼこ道や複雑な傾斜の道では、ハンドルやフレームがきしんでうまく力が伝えられないことがあります。

 

ハンドルの高さが高い

ハンドルは105cmと、海外ベビーカーらしい高さです。身長158cmの私には少し高く感じます。特に上り坂は高く感じやすくなるので、丘陵地にお住まいで身長150cm台の方が押す場合は、エアバギーのほうが向いていると思います。

 

まとめ

全長短めかつ操作性の良い縦型という意味で、双子が3歳過ぎてから買ってよかったと思います。1人自由に乗り降りできるので、少しずつ店内や道路での振る舞い方を教えてあげられるのが一番よかった点かもしれません。使用月齢が限られるベビーカーではあるので、生まれたばかりの赤ちゃんの場合は、操作性や乗り心地の良さそうなエアバギーのほうがより安心できるかと思います。いずれのベビーカーも再販価値が高いので、時期によって使い分けて持つのもありかなと思いました。

 

↓我が家で使用したベビーカー4台はこちらです

ご参考になりますと幸いです。

 

我が家で使った2人乗りベビーカー

  • エアバギーココダブル
  • スーリー・チャリオット・キャブ2<Thule Chariot Cab 2>
  • ジュービー カブースウルトラライト
  • joie Evalite Duo ジョイーエヴァライトデュオ

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ベビーカー卒業後は、運転免許を取得しました

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折れ戸の指はさみ防止 : Amazonのストッパーとマスキングテープで解決

我が家の双子男子も3歳になり、小さな怪我が増えてきました。そして先日ついに折れ戸の真ん中で指を軽く挟む事態に(軽くてほんと良かった。。)双子が同時にクローゼットに出入りする中で起きたので、即日対策用のグッズを購入しました。マスキングテープとプラスチックのロックを使っただけですが、3歳半の子どもたちは入れないとわかると、扉を開けるのを諦めるようになりました。我が家では効果ありだったので、買ったものと取り付けた位置をまとめています。

 

○折れ戸の指はさみ防止○

買ったもの

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  • プラスチックのロック
  • マスキングテープ

 

取り付けた位置

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壁の電気のスイッチよりも20〜30cm高い位置につけました。

マスキングテープを貼った場所にロックを取り付けます。

現在身長92cmの子どもたちは、背伸びをするとぎりぎりスイッチに届いてしまうことも。そしてミニ椅子に登って高いところに手をのばすのこともあるので、ちょうどこのあたりが届かない位置でした。

 

取り付け方

剥がすときに跡が残るのが心配なので、10cm幅のマスキングテープを貼って、その上からプラスチックのロックを貼り付けています。ちなみに、プラスチックのロックの裏側にはあらかじめ3Mの強力なテープが貼ってありました。

子供が開けようとするときに、微妙に開いてしまうとそこで指をはさみんでしまう可能性がありとても危険です。なので扉を引っ張った状態で開きそうになったり、折れ戸の真ん中や端に隙間ができないか念入りにチェック。

 

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その上からプラスチックのロックを取り付けます。

 

閉めるとこんな感じ。f:id:reading_nook:20230406133107j:image

 

効果

3歳半の力では開かないらしく、すぐにクローゼットを開けようとはしなくなりました。

そのうち突破しようと力ずくで引っ張る可能性もあるので、その時は同じロックを二重につけようかと思います。

 

ちなみに今回使ったマスキングテープは、子供から家や家具を守るために各種揃えていたりします;)

 

ストローラーマットをお家で染めてカラーチェンジ : ダイロンプレミアムダイを使用

我が家の4台目の2人乗りベビーカー。フリマサイトでお譲りいただいたときに、ハンドメイドのストローラーマットがついていました。ぱきっとしたモノトーンがすてきなアニマル柄だったのですが、ゆるゆるな私はアニマル柄を持つには少し気概が足りず。ダーク目なお色に染めることにしました。

使ったのはダイロンプレミアムダイ。以前リネン(麻)を染めるときにつかったので、コットンもいけるかなと思いやってみました。

 

使ったのはこちら

ダイロンプレミアムダイ Col.12 ベルベットブラック/Intense Black

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染める準備

こんな感じで用意をして、バスルームで染めました。

染めるときは、くるぶしまで隠れる黒のエプロンとゴム手袋をしています。
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染料はかなり強い色なので、水が飛び散らずに排水できるバケツがあるととても便利です。

 

ゴム手袋はガーデン用が便利です。我が家のキッチンはモノトーンなので、ゴム手袋もブラックにしてごちゃつきを抑えています。ガーデン用なので強度がかなりあるのもありがたい。

 

染めた結果
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染めたあとに脱水ではなく、間違って洗濯ボタンを押してしまったのですが、白かった部分がブルー系の色に染まりました。こちらの手違いで少し薄めの色になってしまいましたが、落ち着いた色になったので、目的は果たせたかな。

これからリアシートも染めて、フロントシートも2度染めしてみようと思います。

登園前に使っている体温計 : 非接触式と脇の下で計る体温計を比較

双子たちの保育園入園で、非接触式の体温計を購入して数ヶ月。入園前は、脇の下で計る体温計のみだった我が家ですが、購入至った経緯や、発熱時の2つの体温計の数値の出方の差などをまとめてみました。

 

 

接触式体温計を購入した理由

まず、非接触式を購入したのは、忙しい朝に双子を捕まえて脇の下に体温計を入れるのが難しかったからです。非接触式体温計は、Amazonで売られていたものを購入し、問題なく2歳半で入園した双子の体温を登園前に計れていました。

 

接触式体温計を購入する前は?

大人が熱を出した時は、オムロン腋窩体温計を使っていました。赤ちゃんから2歳くらいまでは、子どもたちが調子が悪いときはこの体温計を使って熱を計っています。おとなしめの男の子たちだったので、なんとか捕まえて計っていました。

 

接触式体温計と脇の下はどのくらい違うのか気になるように

ところが、自分が39. 9℃の熱を出した日にふと疑問が、非接触体温計も同じ数値が出るのだろうか?

というわけで朦朧とする意識のなか、2つの体温計で熱を計ってみることにしました。

 

使用した体温計

入園前に購入した非接触式体温計

 

 

出産前に購入した脇の下式体温計

オムロンの体温計です。

先が柔らかくて曲がるタイプかつ、10秒簡易検温があるので、小さな赤ちゃんたちの体温チェックにすごく役立っていました。

 

 

接触式体温計と脇の下式を比べてみると

まず、この非接触体温計には大人モードと子供モードがあります。大人モードに設定して計ってみると

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結構違う!

これは子供の高熱のときに見逃してしまうかもしれないと、少し熱がさほど高くないときにもう一度計ると。。

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割と近い数値が出ました。

 

他の非接触体温計を使ったことはないのですが、我が家の機種はある程度の高熱になると、おでこを非接触で計るのは限界があるということが分かりました。

 

見た感じでは我が家の機種は、37.5度を超えたら、腋窩体温計でも計るか、難しいときはそれ以上の高熱が出ていないか子供の様子を細かく観察して、水分補給をさせることになりました。

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子供の発熱時にあって便利だったもの

ペットボトルのキャップにつけるストロー飲み口もあると便利でした。

兄弟で色分けしておくと安心です。

 

ペットボトル用ストロー

 

アクエリアス

 

アクアライト

 

ただ、大人の場合はどんなに熱が高くても37.5度以上を検知するのは難しかったのですが、子供の場合はもう少し高い数値が出ていました(38度くらい)。かなり抵抗されて脇の下式で計れなかったのですが、見た目の体調から察するに実際より低い数値が出ていたのでは、という印象です。

 

まとめ

子供が生まれてからしばらくは、脇の下で計る体温計でなんとかなっていたので、1本買うなら正確な脇の下式が良さそうです。非接触体温計は、2本目にあると忙しい朝に本当に助かっているので、これからも平常時と不調のときで使い分けることになりそうです。

 

個人差や状況による差も大きいと思われますが、両方あると何かと便利で安心なツールかもしれません。

 

 

 

3歳双子男児と七五三 : 3歳の袴の裾上げ

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少し育児も楽になってきた3歳、少し袴には早いかなと思ったのですが、七五三のお参りで被布と悩んで袴を選びました。着物は産着の仕立て直しに、市販の袴を裾上げして合わせることに。裾上げの工程と、着用時のちょっとしたコツをまとめています。

 

まず、袴は自分で裾上げすることにしたのですが、双子の産着から着物へのお直しですが、実母にお願いして肩上げ腰上をしてもらうことに。双子育児の中でできたのは、袴の裾上げだけでした。

(着物・長襦袢肌襦袢×2なのでかなりの量だったと思われます。。。)

 

準備するもの

  • アイロン定規
  • アイロンとアイロン台
  • あて布
  • 袴に近い色の糸

 

着物の袖の丸みを2cmで付ける場合は、こちらが便利です。

 

裾上げのみの場合は、長いアイロン定規もあります。

 

糸はミシン糸が後々使えるのでおすすめです。

 

 

手順はこちらです。

  1. 下側のしつけをとってアイロン定規をあてて、上げ幅を確認する。f:id:reading_nook:20221218220254j:image
  2. ひだを広げつつ上げ幅分にアイロンをあてる。f:id:reading_nook:20221218220324j:image
  3. ぐるっと一周アイロンをかけてひだをとり、まち針をうつ。
  4. 袴に近い色の糸でぐるっと一周縫う。今回は、縞の袴だったので、濃い色の糸で黒の縞の部分に針をさして、まつり縫いをしました。ざっくりと縫いましたが表からほとんど見えない感じです。縞の袴は糸が目立たないので縫うのが楽でした。
  5. アイロンでひだをもとに戻す。

 

今回は手に入る範囲で一番短い50cmの袴を、8cm上げました。

 

ところが

 

2ヶ月前に測ったので、少し短くなってしまいました。

また、上げ幅が大きいとしっかりアイロンをかけても着用時に少し広がってしまいました。

写真を撮るときには裾を下にぴっと引っ張って伸ばしてから撮っていたのですが、3歳児2人相手だと、基本裾は広がりめな感じです。

5歳のときは、ちょうどよいサイズが手に入ると思われるのでそちらを購入して、着付師さんに微調整をおまかせしようかなと思います。

 

↓上げをした袴で、無事お参りと同時にロケーションフォトの撮影をしてきました。

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