2歳半になってものを壊すことも減ってきた今日このごろ。今年のこどもの日はそろそろいけるかと思い、新聞紙で兜(かぶと)を折ってみることにしました。
新聞記事の選び方から、新聞紙折り紙のコツ、サイズ感までご紹介します。
新聞紙折り紙の本を用意
まず用意したのは、新聞紙で作る折り紙の本『新聞紙で折る兜』。
ネットでなんでも調べられる時代ですが、長兜の形が一般的なものよりかっこいいのでおすすめです。
あとは新聞紙を正方形にする方法が書かれているのがありがたい。
新聞を用意する
おすすめの新聞
そして材料の新聞。
我が家もそうなのですが、とってない! というご家庭もあるのではと思います。
今回は、写真を撮った時に新聞の内容が邪魔をしにくいという理由で、英字新聞を購入。
お子さんがかぶったり、インテリアとしてしばらく飾られるのであればサーモンピンクがきれいな Financial Times がおすすめです。
意外と大事 紙面・記事の選び方
新聞を用意したら、次にこどもの日にも問題なさそうな内容の紙面を選んでいきます。
Financial Timesの場合でも、経済紙とはいえ1面はやはり政治ニュースも多いので、真ん中あたりのMarketの情報を見ます。
今回は長兜用に、株価がずらっとならんだページを選びました。
日本の新聞でも英字新聞でも、休日についてくる柔らかい話題の紙面も同様におすすめです。ポジテイブなニュースやカラーページも多く、よりきれいな色の兜が作れます。
通常の兜用には、Financial Timesの休日向けのHouse & Homeから海外不動産情報が並ぶページを選択。空の青と庭のグリーンがきれいで株価のページより華やかな印象です。
余談ですが、Life & ArtsというFinancial Timesの休日向けの紙面も検討したのですが、鮮やかなな色合いのアートの写真とは裏腹に、政治的に難しい内容の記事も多かったです。兜には使えませんでしたが、芸術もなかなか難しいのだなぁとか、たまには新聞読むのもいいなぁとかいろいろ考えるきっかけになりました。
新聞紙で兜を折る
新聞の紙面を決めたら、あとは本やインターネットで公開されている折り方どおりに折るだけ。
わかりやすい折り方が他でたくさん紹介されているので、ここでは折り方は割愛しますが、まずは新聞紙を正方形に整えてから折り始めます。
新聞紙を正方形にカットする方法もあるのですが、新聞は柔らかくこしがないので、正方形に折ったもので折り紙をするほうがしっかりした作品に仕上がります。
長兜の場合は、通常の兜と同じ折り方で始まって、中盤のみ長兜特有の折り方で、最後は通常の兜と同じ折り方をします。
新聞紙折り紙の仕上げ
最後に丸めたマスキーングテープや両面テープをひらひらしがちなところにつければ完成。
作って・かぶってみた感想
長兜の説明の部分だけちょっとわかりにくいですが、一般的な長兜よりこちらの本のものの方がバランス良く感じるので、お時間ある方はぜひ。
サイズ感ですが、2歳半には一般的な新聞二つ折りサイズだと、長兜は少し小さめ、通常の兜は少し大きめとなります。
我が家では少しかぶってあとはしばらく置物として楽しむことに。
少し大きいお子さんだと、一緒に折ったり、新聞の紙面選びを一緒にするもの楽しそうだなと思いました。
みなさま良いこどもの日を!