我が家の子供達は双子ということもあり、お気に入りすぎる絵本で取り合いが起こることもありました。
この絵本もそんな理由で2冊揃えています。
ただ同じものを2冊買うのはちょっと気が引けるので、洋書と訳書を。
ワールドライブラリー WORLDLIBRARY という子供向けの書籍の出版やサブスクリプションを手掛ける会社が出しているもので、この絵本の原書は英国の絵本です。
表裏楽しめる折りたたみ絵本で、キラキラ光るホログラムと子供の視界いっぱいに広がる長さが魅力です。
天体を説明するには、長さがある方が表現しやすいのでそういった意味でも良くできているなぁと感心してしまいます。
ミッフィーの折りたたみ絵本がもともと好きだった子どもたちには、こちらの折りたたみ絵本もやはり大人気。
2冊ある効果はというと、
実は2冊あっても取り合います。
双子育児あるあるですね。。。
洋書の絵本は時折強度が弱めなのですが、この絵本も取り合いで破られるたびに、透明のガムテープで直しています。(10回くらい直したと思います)
0歳、1歳の双子に本を委ねるには透明ガムテープ、必須です。
1歳代は、折りたたみ絵本を持ち上げたり振り回したり体に巻き付けたり、大きなものを扱うことを楽しんでいました。視界いっぱいに広げてパーソナルスペースとしてよく使っていたので、旅行など環境が変わるときにも持ち歩いて安心絵本として使っていました。
しかし2歳になると、折りたたみ絵本を自分の周りにぐるりと置いて、各自のパーソナルスペースを区切ると、意外と相手のスペースや本には手を出さなくなり成長を感じます。
普通の絵本ではなくて、折りたたみ絵本ならではの楽しみ方がたくさんあるので、絵本にあまり興味がないというお子さんでも楽しんでもらえるのでは、と思います。
ちなみに表紙や中に使われているホログラムは、晴れの日の午前に見るのが一番きらきらしてきれいです!
育児中はすぐに時間が過ぎ去ってしまいますが、午前に絵本を読もうという気力をくれる1冊でもあります。