子どもと箱根旅行で何をするか。探してみたら、子供がのびのびと走ったりアートを楽しめる彫刻の森美術館が良さそう!、ということで自由な4歳双子と行ってきました。
箱根 彫刻の森美術館はどんな美術館?
屋外をしっかり歩いて回るタイプの美術館で、緑を感じながらの散策も楽しめます。屋外展示場をはじめとして、本館やピカソ館、そしてちょっとした屋内の体験型作品など、広い敷地に大型の作品から絵画等幅広い作品が展示されています。
子供連れでもだいじょうぶ?
子どものためのアート作品もあり、小学生まで限定で入れるエリアがあるのが、印象的でした。周囲で大人も安全を見守れるスペースもあるので、子どもが遊び切るのを安心して待っていられます。
そのほかにも子どもも大人も楽しめる、体験型の大型の作品もたくさんありました。
子供が大好きなモチーフや、視覚的にきれいな空間に浸れるのも魅力です。
アクセス・駐車場の状況
今回は車でのお出かけです。駐車場はわりと台数があるのですが、月曜日のお昼まえだと割と混んでいます。
駐車スポットは比較的狭めなので、スライドドア以外の車だとちょっと乗せおろしにコツがいる感じでした。
電車とバスも、駅やバス停から数分となので、いろんな旅の形が楽しめそうです。
レストラン・カフェ
お食事は、ダイニング、ビュッフェ、カフェの3種類あります。
今回は、The Hakone Open-Air Museum Caféでお昼ご飯を。
ガラス張りのカフェから緑を眺めつつご飯が食べられる空間です。
席間のスペースが広めなので、静かにカフェを楽しむ人から、賑やかな家族連れまで幅広い層が思い思いの時間を過ごしている感じでした。
お昼には子供が食べやすそうな、
を購入。
お野菜が入った塩味のケークサレは、野菜嫌いの子供も食べてくれてありがたかったです。
大人も子供も楽しめる展示
ポケっと
見ても楽しく、座ったり寝そべっても面白い休憩場所です。
写真ではわかりづらいのですが、作品の表面は意外と柔らかく、もちもちしています:D
ソファー型の作品に寝そべる大人や、小さなおまんじゅう型の作品にちょこんと座るこどもたち。
みんなが楽しめる癒やしスポットです。
ネットの森
巨大なネットの森の中に入ったり、ねっとから吊り下がっているボール型の遊具にぶら下がってみたり、子供が自由に遊べる体験型アート作品です。基本的に親はネット周辺で見ているだけなので、こどもが自由に走り回っているかんじでした。
ネットの真下の靴を脱いで上がるエリアが子どものためのエリアなので、親は基本的にぼーっと周辺で待っています。
楽しそうに走り回る子どもたちとちょっと一息つく大人たち、ゆるゆるとしつつ活気もあるすてきな空間です。
幸せを呼ぶシンフォニー彫刻
子どもたちは「きらきら〜」といいながらはしゃいだり、口を開けて上を見上げていたり、思い思いにステンドグラスにかっこまれた空間を楽しんでいました。
もちろん大人も光と色に囲まれた空間を満喫できました! 通常モスクや教会じゃないと、見上げるようなステンドグラスから降り注ぐ日光を感じるのは難しかったりするので、子供連れで楽しめるのはありがたいです。
出入り口以外は閉じられた空間なので、こどもがどこかに行ってしまう心配がないのもよかったです。
目玉焼きのオブジェ
もう見てるだけで楽しい作品です。こどもたちも駆け寄って靴を脱いで、広い目玉焼きの上を走り回っていました。
童心に帰って目玉焼きにダイブする大人の方も見かけました。
ちなみに、この目玉焼きオブジェのそばにあるある生け垣の隙間から敷地外の踏切がみえます。双子のうち1人は、初めて間近に踏切を見て喜んでいました。車だとすぐ通過してしまうし、徒歩だと初見の踏切に親ははらはらしてしまいますが、少し遠くから安心して交通ルールを教えられるのもよかったです。
まとめ : 1度じゃ見きれないほどの広さと量
4歳双子とだと、とても全部は見きれないほどの広さでした。屋外展示もまだ見切れていませんが、屋内の展示関してはほとんど手つかずでした。双子が成長したら、もう一度訪れたいです。
余談ですが、彫刻の森美術館を子どもたちはかなり気に入ってくれたようで、帰ってからパンフレットを眺めていたり。半月ほど経ったころに、ブロックで彫刻の森美術館とその駐車場を作ってるのを見たときは、もう一回行こう!、ってなりました。
子供にも好評だったので、子どもと行ける美術館ないかな?と検討されている方にぜひおすすめしたい場所です。