双子と本と

双子男子と産業翻訳者母の読書と日々の記録

子連れ台湾旅行 : 4歳双子と行く台北、ご飯と移動手段

4歳双子の春休みに合わせて、台北を旅行してきました。大人たち2人で訪れたときとは違い、フライト時間やホテルなど子供に合わせてみましたが、割と無理なく旅できました。ご飯や移動手段など子連れ台北旅の記録です。

台北101の展望台にて

旅程

羽田1泊 + 台北3泊の4泊5日旅

台北市内のみ、九份等には行っていません。以前大人だけで訪れたのですが、なかなか階段が多くて大変だったので、4歳児にはまだ早いかなと思い次回の楽しみにすることにしました。

徒歩とMRTとタクシー移動のみで、近所の夜市やローカルフードのお店、台北101、寺院、迪化街、商業ビル、レストラン、公園(子供のリクエストで)などを巡っています。

公園の出入り口も風情があって、大人も子供も楽しめました

 

フライト

国内線よりちょっと長いくらいの時間なので、機内食やおやつ、おもちゃで時間を繋いでいるうちに着いてしまいます。

今回は行きは朝、帰りはお昼の便で、深夜便ではありません。

 

ホテル

中心地から遠すぎない、Aloftに泊まりました。今回のお部屋は、室内と同じくらいの広さのバルコニーがあるちょっと変わったお部屋で、こどもたちは広いバルコニーを走り回っていました。

滞在中雨が一度も降らなかったので、地元のごはん屋さんでローカルフードをテイクアウトしては、バルコニーで食べたり飲んだりしています。

広いバルコニーがあるお部屋 おやつやテイクアウトの夕食を食べたり、子どもとの旅に向いていました

 

台北内の移動はMRTとタクシー

MRT

MRTのチケットはその日の利用時間に合わせて2種使ってました。

ワンデイパス(One Day Pass)
24時間パス(24 HR Pass)
それぞれ利用できる時間と料金が微妙に違うので、その日の移動の予定に合わせて都度購入していました。地下鉄の改札付近にある窓口で購入しています。

大人2人分を購入、6歳未満または115cm未満の子供は大人の付添がある場合、無料

タクシー

タクシーはアプリで簡単に捕まえることができ、中心部だと数分で来てくれることが多かったです。

RAV4のタクシーの後部座席 足元にゆとりがありました

タクシーのカラーは黄色なのですが、車種が日本よりバリエーションが多くて、日本車もかなり走っています。今回はトヨタで数種乗ったのですが、RAV4の後部座席はなかなか広くてこれから成長する子どもたちも広々のれそうだな〜と思いました。

こちらはトヨタのWISH

1日目

羽田空港の第三ターミナル直結のヴィラフォンテーヌに前泊しています。

P5に車を停めればホテルもターミナルもすぐなので、早朝便にはありがたかったです。

 

reading-nook.hatenablog.com

 

2日目

8:35発だったので、6:00に前泊していた羽田のホテルをあとにしました。そしてお昼ごろに台北着。

入国

特に長い列に並ぶこともなくスムーズに入国できました。

 

タクシーでホテルに

タクシー運転手さんにホテル名を伝えるときは、Google Maps繁体字表記にするか、ホテル名を繁体字で印刷しておくのがおすすめです。口頭だと、かなり大型のホテルでないと伝わらないそうです。宿泊したAloftはマリオット系列ですが、中規模くらいのホテルなので運転手さんはご存知ありませんでした。

ホテルに着くと、お部屋がまだ用意できていなく、メンテナンスのために1時間の停電ある日でした。なので荷物をホテルに預けて、近くのドーナツ屋さんへ。

一時間並んで、ドーナツを購入して近くの公園で食べました。地元もかたもベンチでおやつを食べていたりゆるい雰囲気の公園。ドーナッツは、外サクサク中もっちりの並ぶのも納得のお味でした、

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その後ホテルにチェックインして子どもたちを少し休ませて、夕方5時頃に近くのごはん屋さんでルーローハンとジーローハンをテイクアウトしました。

ついでにドリンクスタンドでドリンク、子どもたちのパンも買って、ホテルの部屋のバルコニーで晩ご飯を。

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ミルクティー、タピオカではなくもちもちゼリー状のなにかが入っているのですが、かなり美味しかったです。

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3日目

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朝食はホテルで食べて、まずはMRTで誠品生活へ。

蔦屋書店みたいな感じで、いろんなものが置いてあるなかで、広い書店のスペースもある感じです。同じビルの地下のフードコートでご飯を食べて、午後はMRTで台北101へ移動します。

台北101は、そのときは造花で作った森のようなスペースや展望台の各種フォトスペースがあり、子どもの写真を撮るにはうってつけな場所でした。

台北101。がんばると幻想的に撮れるスポットなのですが

展望台

展望台を降りた時点で午後3時をまわっており、4歳児の体力が限界に。一旦ホテルにもどって夕食まで、休みます。

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17時半ごろに、ホテル近くの夜市にでかけて、ご飯を調達。大きな夜市ではないものの、雰囲気を味わえて、子供も疲れない距離だったのが良かったです。
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帰り道のドリンクやさんでゼリー入りのミルクティーを買って、子どもの食べやすいパンをファミリーマートで追加しています。前日に続きホテルのお部屋のバルコニーで夕食を食べました。3月は夜風が気持ちよかたです。

 

4日目

この日もホテルで朝ご飯を食べて迪化街へ。台湾の人たちは本当に子供に優しくて、双子たちはドライフルーツやらクッキーやらをお店の人にたくさんいただいていたました。大人はメインの通りから少し外れたところにあるからすみやさんでお土産を購入。

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そのあとホテル近くに戻って、ローカルの人が並ぶお店で肉入のまんじゅうを購入しました。美味しいお店は行列ができているのですごくわかりやすかったです。今回は30分ほど並びました。こどものうち一人は夫と列に並んで、体力が余っている方の子は、眼の前にある公園で一緒に遊びました。

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公園にビルトインされる形で廟があったり、静かな寺院にはなかなか行けない子連れ旅なので、こういう場所を眺めて楽しんでいました。ついでに公園の向かいにあるファミリーマートで子供が食べそうなものを調達して、またもやホテルのバルコニーで昼食をいただきます。

少し休んだら、MRTに乗ってThe Nineまでお土産のパイナップルケーキを買いに行きました。パイナップルケーキは身がぎっしり入っている分、2箱で想像以上の重さ。。子供を抱っこすることを考えるとホテルに戻って置くことにました。でも思い返すと、MRTの駅にはよくコインロッカーがあったような。。

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ホテルにお土産をおいたら、小籠包やさんに夕食を食べに。今回何回か背もたれのない椅子でご飯をたべたのですが、なんとか集中してご飯をたべることができ、成長を感じられました。

小籠包やさんには、パンダのおまんじゅうやかぼちゃの甘い小籠包があって、こどもたちが大喜び。

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散策しながらまたMRTでホテルに戻ってその日はおしまい。

比較的高層階だったので、ホテルからの夜景を撮ったりお部屋にいる間もなかなかおもしろかったです。
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5日目

大人は毎日白きくらげとグラパラリーフを食べていました

最終日もホテルで朝食を。子供は毎日、オレンジジュース、クロワッサン、ハム、チーズあたりが食べやすかったようです。この日が帰国日だったので、朝の観光は一箇所のみ、MRTで一駅先の行天宮へ行ってみました。

4歳半。この抱っこもそろそろ限界

みんなが熱心にお祈りしている姿というのは、あまり日本では見ないので新鮮でした。

一旦MRTでホテルに戻って、チェックアウトと荷物をフロントに預けて、タクシーで最後の昼ご飯へ。

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行列のできるお店でしたが、回転がすごく早かったです。おかずを先に注文してトレーをもって席を探し、そこでご飯、スープ、ドリンク類を注文する形です。ここのはまぐりと生姜のスープとフレッシュスクイーズドのレモンジュースがすごくおいしかったです。

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椅子は背もたれないタイプですが、フレッシュなジュースをもらって子供はごきげんでした。

ご飯が終わったら歩いてホテルに向かって荷物をピックアップします。今度はタクシーで空港へ。帰りのフライトは2時間半くらいなので、あっという間です。

そこからはP5に止めた車で自宅に戻るだけ。一時間くらいなので、短時間の国際線の搭乗後でも旦那さんも運転は大丈夫そうでした。

帰りの首都高もそんなに混んでいませんでした

旅のやり残し

神農生活に行きたかった

子供と楽しめる場所を探すのがメインだったため、自分の行きたいところももう少し調べればよかったと思います。

 

スイーツとお茶のお店を開拓したい

やはり、静かでおしゃれなカフェには双子男子たちとは入れません。次回もう少し成長した彼らが、親のカフェに着いてきてくれるかは分かりませんが、期待したいと思います。

 

まとめ

4歳5ヶ月の子どもたちは時々抱っこが必要ですが、前回の3歳半のときのシンガポールより格段旅が楽になりました。

ただ旅の後半は疲れがでてくるので、MRTとタクシーを併用しながら移動しています。抱っこも結構したのですが、台北市内の平地の移動がメインだったのでさほど苦ではなかったです。九份など階段多めのところだと、4歳児の抱っこは少ししんどいかもしれません。

機内やレストランでは、ipadなど待ち時間を潰すためのグッズを持ち込んでわりと静かに過ごしてくれています。

台北は素敵なお茶屋さんがたくさんあるので、また次回は成長した彼らと甘いもの巡りなどできたらいいなと思います。